よくあるお問い合わせ

動悸とは心臓の拍動が自分でも分かる状態のことです。
この原因として不安や恐怖、痛みなどのストレスがあります。
歯科治療では不安や緊張を感じやすい方が多いため、ただ歯科治療を受けているだけでも動悸がする場合がございます。

原因はストレスなので、ストレスを除去できれば時間経過で改善していきます。
動悸がしていることをスタッフに言っていただければ、少し時間をおいたり、お話しさせてもらって安心していただくこともできます。
我慢しておられると状態が悪化する場合もございますので、無理せずに私どもにお伝えください。

麻酔薬には麻酔作用を増強するためにエピネフリン(アドレナリン)という薬が添加されています。
このエピネフリンの作用により動悸がする患者さんがいらっしゃいます。
エピネフリンの作用なので、正確には麻酔薬の作用ではありません。

症状は一時的なもので、時間経過で改善いたします。
しかし、患者さんご自身ではなぜ動悸がしているのかが判断できないと思いますので、何かおかしいなと感じたら遠慮せずスタッフにお伝えください。

確率は低いですが、上記以外の理由で動悸がする場合もございます。

当院ではそのような状況でも対応できるよう、患者さんの状態を把握するための設備(生体情報モニターなど)を導入しています。
何か異常を感じたら我慢せずにすぐにスタッフにお伝えください。