よくあるお問い合わせ

初診当日に親知らずの抜歯はできますか?
はい。当院では親知らずの即日抜歯を行っております。
【即日抜歯のご予約は必ずお電話にてお願いいたします】

ただし、患者さんの親知らずの状態、お口の中の状態、全身の状態によっては必ず即日抜歯が行えるわけではありませんのでご了承ください。

親知らずの抜歯についての詳しくはこちらをご覧ください。

即日抜歯ができないのは次のようなケースです。

腫れや痛みがひどい場合

親知らずが原因で腫れがひどかったり、強い痛みが出ている場合には、当日に抜歯ができないことがございます。
腫れや痛みは炎症によって起こっていますが、炎症が強いと麻酔が効きにくくなってしまいます。
その場合には痛みがでやすい状態での手術となってしまうため、即日抜歯はお断りさせていただく場合が多いです。
それでも抜いて欲しいと希望された場合には、予想される痛みや手術の時間などを検討し、抜歯をさせていただくこともあります。

時間のかかる抜歯だった場合

通常、親知らずの抜歯の予約は、事前にレントゲンやCTで親知らずの状態を確認して、手術にかかりそうな時間を想定した上で行います。
しかし、即日抜歯の場合は親知らずがどのような状態であるのか確認できないままの手術となります。
このため、即日抜歯予定で来院していただいた後にレントゲンで検査してみると、予約していた時間より長くかかりそうな手術が予想された場合には、後日改めて抜歯させていただきます。
時間がかかる抜歯は次のような場合です。

・親知らずのほとんどの部分が顎の骨の中にある
・歯の根っこが複雑に絡まっている
・隣の奥歯が炎症により溶かされている
・親知らずが顎の骨とくっついている

抜歯後の腫れや痛みが予想され、患者さんにそれを断られた場合

下顎の親知らずの抜歯など、抜歯後に腫れや痛みが予想される場合があります。
通常は事前にそのことを説明し、腫れや痛みが出ても問題ないタイミングでの抜歯をおすすめしておりますが、即日抜歯の場合にはこれができません。
即日抜歯予定で来院していただき、検査後、腫れや痛みが予想されることを説明し、患者さんがそれでは困ってしまうという場合には、改めて後日タイミングの良い時に抜歯をさせていただきます。

全身状態を確認した上で、即日抜歯が難しいと判断された場合

高血圧や糖尿病、血液がさらさらになるお薬を飲んでいるという患者さんには、即日抜歯をお断りさせていただく場合があります。
通常、このような場合はお薬手帳や実際に飲んでいるお薬を確認させていただき、必要であれば医科の主治医に抜歯を行って問題ないか確認を取った後に抜歯の方法や日程を検討いたします。
即日抜歯予定で来院され、その場でこのような状態であることが分かった場合、安全に手術を行う準備ができないため、抜歯をお断りさせていただいております。
後日改めて抜歯を行う場合には、医科の方と相談の上、改めて検討させていただきます。

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